1.地熱エネルギー 2.地熱発電のしくみ 3.地熱の特徴



2.地熱発電のしくみ

 地熱発電とは、地中深くから得られた蒸気で直接タービンを回し発電するものです。
 地球は、地中深くなるにつれて温度が上がり、一般に深さ30〜50kmで1千度程度と考えられています。いわばひとつの大きな熱の貯蔵庫といえます。
 しかし、この熱源はあまりにも深部に存在するため、現在の技術でこれをエネルギー資源として利用することはまず不可能です。
 ただ、火山や天然の噴気孔、温泉、変質岩などがある、いわゆる地熱地帯と呼ばれる地域では、深さ数kmの比較的浅いところに1千度前後のマグマ溜りがあります。そして地中に浸透した雨水などがマグマ溜りによって加熱されて、地熱貯留層を形成することがあります。
 このような地点に貯えられた熱を直接、エネルギー源として利用するのが地熱発電なのです。

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