1.前回議事録の確認
評議員MLにおいて確定した前回評議員会議事録を確認した。
2.幹事交代について
原田伸吾会員が正式に会計幹事及び経理委員会委員に委嘱された。
3.入退会者の承認
前回以降,正会員8名の入会,正会員5名の退会,ならびに賛助会員2名の入会,賛助会員2名の退会を承認した。この結果,平成21年10月27日現在の会員数は,正会員および名誉会員542名,賛助会員63名(204口)となった。
4.会計中間報告
事務局より,4/4期会計収支ならびに平成21年度会計収支について概ね予算どおりとの報告があった。新会計基準による期末締後の未収会費の取り扱いについて報告があった。
5.平成21年大会関係
総務委員長より平成21年大会の議事内容について説明があった。
6.編集委員会
(1)報告事項
(2)審議事項
JSTの運用するJ-STAGEへの学会誌の掲載について,
とすることが了承された。
7.行事委員会
(1)報告事項
(2)審議事項
8.企画委員会
タウンフォーラムの概要について説明があった。京都大学では単位認定の方向で調整しており,工学部学生を中心とした幅広い参加を期待している。また,近隣の方々が参加し易いフォーラムが最も主旨に沿うものとして検討しているとの報告があった。
9.総務委員会
(1)報告事項
(2)審議事項
10.温泉共生委員会(野田委員長)
報告書(前掲)については学会名での出版を予定しており,内容について査読を受けることとされた。
11.地中熱専門部会
地中熱利用促進協会が来年3月に現場実務者を対象に講習会の開催を予定しており,専門部会からは新堀会員が講師として参加し協力する。一方,地中熱利用促進協会の講習会で使用してもらうよう地熱学会誌で連載した地中熱の講座の取り纏めと出版を計画していたが,内容が専門的すぎて講座のテキストとして利用するのが難しいため,出版については見送りとなった。
12.その他
1)固定価格買取制度の導入に関する,経済産業大臣,環境大臣等への緊急提言について報告があった。
2)対外広報活動について
他団体の調査進捗状況について報告があった。
3)学会運営体制について
各委員会の職務内容について成分化を行い,学会の運営体制に係わる方向性を検討する方針とされた。
4)科学技術振興機構の調査研究について
平成21年~平成22年度にかけて,地熱に係わる科学技術にもとづく中長期的な方向性の取りまとめに関する調査研究を科学技術振興機構の助成金を得て実施することとなった。開発などの次のプログラムにつなげることも想定。
5)『マグマ』の文庫版が角川文庫より出版され,当学会のホームページから参考図が引用されている。
次回評議員会は12月1日(火)12:30~13:15に京都大会桂キャンパスCクラスター1号館313会議室にて実施することとされた。
以上