1.前回議事録の確認
議事録案について確認された。修正点等ある場合には,事務局まで連絡することとされた。
2.入退会者の承認
前回以降,正会員5名の入会を承認した。退会者,退会申請者については次回評議員会にて審議されることとなった。この結果,平成21年12月1日現在の会員数は,正会員および名誉会員547名,賛助会員63名(204口)となった。
3.経理委員会報告
(1)報告事項
1)平成21年度会計報告
平成21年度決算が報告された。平成21年度の収入総計は8,040,341円であり,ほぼ予算並であった。会費収入,広告収入が下回ったものの,金沢大会による収入増により,ほぼ予算どおりの決算となった。支出については,金沢大会開催費を含む事業費,および専門部会費における節約を受け,期首予算と比較して484,803円の節約となった。
2)平成22年度予算案
平成22年度予算案についての提案と説明がなされた。平成22年度の収入は7,835,000円を見込んでおり,前年度よりも205,381円少なくなる見通しである。これは京都大会での収入減を見込んで計上されている。平成22年度の支出は8,021,000円であり,昨年度決算よりも増額している。これは名簿発行と選挙関係費用の支出増は積立金の減額で補ったが,地熱発電と温泉との共生を検討する委員会報告書出版費と専門部会費の減額分復活により,支出総額として増となった。その結果,平成23年度への繰越予定額は昨年度決算比で186,000円減となったが,平成21年度繰越金より314,614円多く,財政的な不安は無いと考えられる。
4.総会議案の確認
総務委員長より平成21年総会の議事次第案の説明があり,承認された。
5.その他
WGC2010等の国際学会での配布など,対外的なアウトリーチを目的とした日本の地熱に関するパンフレット(英語版)の作成に関する提案が広報委員会よりあった。日本地熱学会として作成する方針で承認され,予算等について広報委員会,経理委員会にて検討することとされた。
以上