日時
平成22年1月22日(金)13:00 - 16:00
場所
産業技術総合研究所 秋葉原オフィス1101第1会議室
出席者
江原会長,笹田副会長
藤光,内田,安川,當舎,野田 各委員長
有木,梶原,中西,新妻,浜田,村岡,森山 各評議員
委任状提出 8名
矢野,山田 監事
宮越,佐藤 庶務幹事
内田 会計幹事
河合 事務局
議事
1.前回議事録の確認
評議員MLにおいて確定した前回評議員会議事録を確認した。
2.入退会者の承認
前回以降,正会員1名の入会,正会員4名の退会を承認した。この結果,平成22年1月22日現在の会員数は,正会員および名誉会員544名,賛助会員63名(204口)となった。
3.会計中間報告
平成22年度第1四半期の会計状況について説明があり,収支については順調であるとの報告があった。
4.編集委員会
(1)報告事項
- 地熱学会誌32巻1号の状況
- 手持ち原稿の状況
- 平成22年度第1回編集委員会の開催報告
- J-STAGEの導入について
- J-STAGEセンターにて「日本地熱学会誌」のシステム準備が整い,同センターで開催されたアップロードシステム研修会へ参加したとの報告があった。
5.行事委員会
(1)報告事項
- 平成21年京都大会について,大会参加登録者が181名(一般参加者を含めた総数204名)と盛況であったとの報告があった。
- 正会員と学生会員の懇親会費について。
- 平成22年つくば大会準備状況報告:日程および会場について報告があった。
- 平成23年大会の候補地について
(2)審議事項
学会財政の負担軽減のため,プログラムの電子化を検討中であるが,総会開催案内,大会プログラムを発送しない場合の会員への周知方法について継続審議とされた。
6.総務委員会
(1)報告事項
- 学術著作権協会からのお知らせ
- 地下熱等利用システム普及促進セミナーの共催依頼
- 「再生可能エネルギー2010国際会議」協賛依頼
- 応用地質技術年報N0.29受領
- 「新エネルギーシンポジウム」ご参加のお願い
- 「第15回動力・エネルギー技術シンポジウム」での地熱セッション
7.IGA専門部会
(1)報告事項
- IGA理事会開催報告
- IGAニュースの発行状況
- IGA第8期理事候補の推薦について
- 西太平洋地域支部(WPRB)の活動について
- その他のIGA専門部会の活動について
8.地熱発電と温泉との共生を検討する委員会
(1)報告事項
- 平成22年度第1回地熱発電と温泉との共生を検討する委員会議事内容報告
- 平成22年度第2回地熱発電と温泉との共生を検討する委員会議事内容報告
- 第32巻第2号に報告書のCD-ROMを添付する他,印刷版を100部程度作成予定との報告があった。
- 報告書のタイトル「地熱発電と温泉利用との共生を目指して」,および目次案について報告があった。
9.その他
(1)報告事項
- 日本学術会議「学術の大型研究計画検討部会」における大型計画リストへの意見表明について,本学会に関連するものとして,地熱資源に関する提案を行ったとの報告があった。
- 地球惑星科学連合加盟学協会として以下について連名したとの報告があった。
- 博物館法見直しの勧告に対する反対声明
- 大学政策・科学政策に関する要望書提出
- 刷新会議事業仕分けについての意見書(若手研究者育成)
- 「地球温暖化対策の制定に向けたメッセージ」(環境省)に対するパブリックコメントを提出。
(2)審議事項
1)シニア会員制度について
定年を迎えること等にあたり退会を申し出られた場合,会費の減免と学会に対する意見提案等の場を保障することにより,引き続き学会へ貢献していただくことを目的とし,導入を検討する。今後,導入による会員へのメリットや制度設計,学会財政に与える影響などを検討していくこととなった。
2)地熱学会による対外的広報活動の推進について
対外的広報活動の推進に向け,他団体の活動状況などの報告があった。今後,日本全体の地熱を普及させるという視点で検討を進めていくこととされた。
(3)その他
- 将来の学会運営体制について
- WGC2010アウトリーチ資料について
- 地熱発電ステッカーの紹介
- 地球惑星科学連合大会について
次回評議員会の日程は後日連絡することとされた。
以上